店長日記
和歌浦せんべいより昔のお菓子?
昔ながらのお菓子です。左は芋せん千本、右はおへぎ(へぎもちとも言います)
芋せん千本はさつまいも、粗糖、なたね油の3種類の材料のみで作られたシンプルなものですが、食べると美味しいんです。また、昔なつかしい味がします。
一方 おへぎはもち米、粗糖、塩の3種類にお好みで、青のり、ごまを加えます。昔は、練炭火鉢に金網を乗せて焼くとプーと大きくなって、おせんべいのようにして食べました。今は、練炭火鉢が懐かしい。
昔のものは、材料の種類が 少なくシンプルですが、思い出の味が残っているように思います。最近のお菓子は袋の裏を見ると数十種類の訳のわからないものがいっぱいありますが、材料の味よりも調味料で味付けされたものばかりですね。このように思うのは年寄りの愚痴でしょうか。