寺尾牧場の牛乳
寺尾牧場の極上牛乳
海南市溝の口にある寺尾牧場さんは、とびっきり美味しい牛乳を毎日毎日休むことなく1年中作り続けています。
私が寺尾牧場さんを知ったのは、野菜の配達で中継点になっていた寺尾牧場で汗をかき、野菜を運んでいると、「まあこれでも飲んでいっぷくしませんか」と言ってノンホモ牛乳を飲ませてもらったことです。
そのときの美味しさはいまでも忘れません。こんな美味しい牛乳飲んだことない!という美味しさの感動が頭から離れず、自分の店を持ったとき、 真っ先に寺尾牧場さんの牛乳を取扱わせてもらうことになったわけです。
その美味しさの秘密をこれから解き明かして生きます。 まず、瓶に「頑固一徹」と印刷してしまうほどのこだわりの徹底ぶりはなんなのか。
美味しい牛乳の秘密
原料の原乳は、生石高原山頂の牧場から運んできます。水、空気ともに最高の条件下で、のびのびと育った牛たちのお乳は非常においしいものとなります。 |
殺菌は、2重ガマを使った「パスチャライズ殺菌」(湯煎と同じ要領で加熱)で、1時間半もかけてゆっくり温度を上げて行き、75度で15分間保持します。牛乳は急激に熱をかけると品質が劣化するため、それを防止するために行なっており、非常に手間暇のかかる行程です。でも、これが美味しさの秘密のひとつなのです。 |
ここでは、脂肪球を砕くホモジナイザーという機械を使わないという意味で、ノンホモジナイズ牛乳(略してノンホモ牛乳)を製造しています。できるだけ自然な状態で飲んでいただきたいという思いからです。 |
コーヒー牛乳になくてはならないコーヒー豆も、寺尾牧場特製ブレンドを特注して製造しているため、甘さと香ばしさが生きた最高のコーヒー牛乳に仕上がっています。 |
お客様の声
和歌山市 K子さん 32歳
寺尾牧場のノンホモ牛乳&コーヒー牛乳セットを初めて飲みました。家族全員が美味しいの大合唱となり、大変満足しています。ノンホモ牛乳とコーヒー牛乳を混ぜて飲んでも、なかなかグッドです。
寺尾牧場の様子
寺尾牧場の工場内部の様子です。
美味しい寺尾牧場のノンホモ牛乳を作るためにたくさんの機械が並んでいます。でもこの牛乳、機械だけでは完成しません。寺尾さんの妥協のない頑固さと原乳や製造工程などのこだわりがないと、この寺尾牧場のノンホモ牛乳は完成しないのです。一つ一つ丁寧に、手間ひま掛けて作っています。
寺尾牧場のオーナーであり、寺尾牧場のノンホモ牛乳の生みの親、
寺尾牧場社長 寺尾正行さんです。
寺尾牧場の歴史
左側の瓶は、大正時代に寺尾牧場さんが販売していた牛乳瓶です。令和6年6月2日 に「ポツンと一軒家」というテレビ番組で紹介された時、たまたまテレビを見ていた空瓶収集家の方が、こんな瓶があるよって送ってくれたそうです。今のオーナーさんも知らなかった幻の牛乳瓶です。
ちょっと見にくいですが、「野上溝口 寺尾牧場」と文字が浮かび上がって見えています。