パンフレットに良く見る体験談ってほんとうなの？

この写真は、当店で販売している「エンバランス」商品のチラシです。

エンバランスとは、プラスチックに、必須ミネラルを混入させた珍しいプラスティックです。そして、効能がありまして、食料品の鮮度を保持するとか、栄養素を低下させないといった効能です。そして、これらは第三者機関で試験したデータがあり、問題ありません。

ところが、これを繊維にして人間に着せたらどうなるか？検査データとしては、リラックス効果、消臭効果等に良い結果が出ています。ところがどっこい、それを身に付けた人が感じなかったら何もならないですよね。

ということで、皆さんの体験談がこの写真のように掲載されるわけです。でも、ちょっと待って、全員が良かったとのご意見ですよね。一人たりとも、効果なしと言っている人はないですよね。そうなんです。そんな人の体験談を掲載するわけないですよね。

このように裏を読んでいただきたいのです。

関連ですが、先日、わかやま市民生協の冊子「セプテ」を読みました。食品安全プログラムなるものを掲載し、こんなに厳しく品質管理をやってますと書いていました、そして、遺伝子組替食品の基準は、１．青果物は遺伝組替食品を取扱わない。２．加工食品は形がそのままのものは取扱わない。３．スマイルコープ商品は遺伝組替食品を主原料としたものは、可能な限り取扱わない。となっています。皆さんはこの文字だけみていると、「取扱わない」が何回も出てきて安全だと思いますか？

残念ですが、罠にかかっていますね。１．はいいです。２．は形が残っていないものは、遺伝組替食品を取扱うと言うことです。３．に至っては、基準ではないですね。主原料としていなければ取扱うということです。そして、「可能な限り」とはなんなのかまったくわかりません。ようは取扱うと言うことなのです。

どうぞセールストークの裏側をきっちりご理解して買い物をしてください。