店長日記
有機野菜は有機の種から作られていない?
皆さんはご存知ですか?日本のJAS有機では種子のことはまったく野放しです。
種子は、農薬まみれのピンクや青などの毒々しい農薬処理したものを使っても有機野菜ですと言えるのです。知っていましたか?
ほとんどの方は知らなかったのではないでしょうか。でも、外国の有機認証機関では、きちっと決められているのです。そこで、写真の種子は、世界的種子メーカージェネシス社製の有機種子を社会福祉法人大阪府家内労働センター連合授産場(障害者の方々が働いているところ)で袋詰めしてもらっています。
なによりも素晴らしいのは、F1種でないこと。これは、素晴らしいことです。わからない方もおられると思いますが、今、世間で販売されている種はほとんどがF1種です。これは交配種と言って、その種を取って来年撒いても、去年と同じように立派に育たないのです。毎年種を買わすように仕組まれているのです。
有機の種子は、自分で種を取って、毎年毎年その種を撒いて立派な作物を作り続けられます。また、発芽率は90~95%と一般の種の80%と比べてかなり高いです。
特に家庭菜園で野菜を作って見てください。子どもさんのいるご家庭では、ミニトマトが圧倒的な人気です。
子どもさんの情操教育にうってつけです。
また、ブロッコリーなどはスプラウトとして栽培すると手軽に短期間で収穫できます。
当店では、EM自然農法でのプランター栽培等の指導も行っています。お気軽にお問い合わせください。