店長日記

そろそろ、虫対策が必要な季節ですね。

でも、市販の殺虫剤は農薬が使われているので、気を付けてください。

写真のものは、青森ヒバエキスという天然エキスで虫に対して忌避効果があります。難しい漢字ですが、ようは虫を寄せ付けない効果です。

子供さんがおられるご家庭にはもってこいですね。当店も、蟻がよく侵入してくるので、これを使っています。

良い臭いなので、全然気にならないですよ。

いままでは、「あらっ、おいしいワ」と「お風呂に、いいワ」の２種類の商品を販売していましたが、写真の新商品が販売されました。（デザインが変わっただけで中身は同じですが）

どちらも、水やお湯に入れておくだけで、美味しくなったり、まろやかになったり、身体があったまるとか、お湯が冷めにくいとか、いろいろな効能があります。ただし、人によって感じ方に違いがあります。

興味のある方はお試しください。

これは、北海道産有機栽培の玄米を麹菌で発酵させ、乾燥成形させたものですが、今回ココアを入れた食べやすいタイプが発売されました。ココアはそんなに沢山入っていませんが、なんとなく入っているなという感じです。

店頭に試食品がいくつかありますので、ご興味のある方は食べてみてください。自分で玄米を炊いて食べるよりかは簡単です。それに、発酵させているので、消化吸収が良いです。

とりわけ、お手軽に玄米が楽しめる商品ですかね。子供さんには結構好まれています。

 当店は、わかやまエコオフィス宣言事業所として、毎年、この季節になると、エアコンの設定を２８℃にしたり、夏至ライトダウンキャンペーンや七夕ライトダウンキャンペーンに協力して看板の照明を切ったりしてきました。

ところが、今年はそれに加えて「昼も夜も節電ライトダウンキャンペーン２０１１」と称して６月２２日~８月３１日までの毎日店内照明や冷蔵庫照明をカットする計画をし、お客様に告知しました。

ところが、本日、写真のような文書が来て「わかやま節電アクションプラン」と称して、６月２２日~９月２３日まで前年同期比で５％の節減、８月は更に５％上乗せして１０％以上の削減と 書かれていました。

どんどん節電の内容が厳しくなっていくので、どこまで行くのかこの先が心配です。当店は、開店時から、太陽光発電や太陽熱給湯などの設備を備えており、省エネに協力して来ているので、今回の処置はかなり厳しいと言わざるを得ません。一律に減らせではなく、すでに省エネに協力している部分を見ていただいて、太陽光発電を設置している事業所は３％節電とかね。

ぼやいても仕方がないので、積極的に節電に取り組もうと考えています。そして、実際にどれくらいの節電効果があったのか、「エコチャレシート」に記入してわかやま夏の節電エコチャレンジ表彰に応募しようと考えています。

皆さんもチャレンジしませんか？

 エコチャレシートのダウンロードはこちらからどうぞ

この写真は、関心流詩吟の教則本です。

実は、和歌浦天満宮の宮司さんは地鎮祭で外に出た帰りに当店によってコーヒー等を飲んで行ってくれるのですが、たまたま私がいとところ、詩吟をやらないかと誘われました。

私が尺八をやっているのは承知しているのですが、それにもかかわらずお誘いを受けましたので、何回か練習に行っています。でも、大きな声を出すところまでいかないのです。先生はやはりすごい大きな声でろうろうとうたい上げますので、うまくなるのを夢見て頑張ります。また、詩吟の伴奏に尺八を使うそうなので、そちらも少しづつ練習させていただこうかとも思っています。

まさに、６０の手習いを始めたことになります。

いつまで続くのやら、わかりませんが、やってみます。

以前にも紹介したと思うのですが、チラシをお客様に配布してみると、結構注文が入ってきたので、きょうから店頭にすべての種類の有機種子を並べてみました。

全部で８種類ですが、ブロッコリーが売れています。なぜかといいますと、スプラウトとしても楽しめるので、本格的に土に種をまかなくてもいいですからです。 スプラウトとはカイワレ大根のように発芽して10ｃｍ位成長したところで、サラダで食べてしまうあれです。一般の種子はピンクや青色の毒々しい農薬が付いているので、それをスプラウトにすると高濃度の農薬を食べてしまいます。その点、有機種子は安心できます。

話は変わりますが、情操教育の意味はご存知ですか？

イメージはわかりますが、文章で示せと言われるとわかりませんね。有機種子のパンフレットにはちゃんと書かれていますので紹介します。

情操教育とは、感情や情緒を育み、創造的で、個性的な心の働きを豊かにするための教育、および道徳的な意識や価値観を養うことを目的とした教育の総称です。

ハイッ。

当店では、定価３１５円のところ３１０円で販売させていただいています。夏休みの実験や研究に役立ててください。

きょうは、写真がございませんが、本日届いた蜂蜜販売会社からの情報で、びっくりしたことがあったので、お知らせします。

日本養蜂はちみつ協会では、国産天然はちみつを「国内の養蜂場でミツバチの巣箱から直接採取し、濾過しただけの人工物を加えないものをいう」となっているそうです。したがって、以前に発覚した、巣箱の前に砂糖を置いたり、異性化糖（缶ジュースなどに使われている、化学的に作った糖）を置いたり、中国産の蜂蜜を置いたりして、餌として与えても、国産天然蜂蜜ということだそうです。でも、ちょっと待ってくださいよ、そのようなとこをして作られたのは、ただの砂糖や中国産蜂蜜だと違いますか？と言いたくなりますよね。

本来は、日本の花の蜜をミツバチが集め、巣箱の蜜蔵に蓄えて熟成されてできた蜂蜜のみを国産天然蜂蜜と呼ぶのではないでしょうか。これってお客様から見た常識ですよね。そして、このことにこだわって作られた蜂蜜が当店に並んでいるわけです。

そして、またぞろ、本年２月に相模原市のはちみつ店が、中国産の蜂蜜を国産と、カナダ産の蜂蜜をこれまた国産と表示して販売した事実が判明して警察に検挙されました。このことを大きく取り上げた共同通信社の記事によると、国産アカシア蜂蜜と表示してデパートや量販店で販売されている蜂蜜を同位体研究所（蜂蜜の産地判別検査ができるところ）が検査したら、かなりの割合で中国産に近い数値が出たそうです。

この背景には、国内での養蜂環境がかなり厳しくなっていることと、国産蜂蜜が中国産の数倍の価格で売れることだと思います。

国内での養蜂環境がかなり厳しくなっている、蜜蜂の逃蜂現象の一因として、ネオニコチノイド系農薬散布が挙げられています。この農薬は最近でてきたもので、散布した場所から、２～３Ｋｍ離れていても、蜂などの昆虫の子孫が生まれなくするという、悪魔の農薬と言われている農薬です。そして、日本はこの農薬を中国の100倍も使用していると言われています。

福島原発の放射能だけに捕らわれていると、こんなところで、うっちゃりをくらいますよ。

エンバランスの水タンク１２Ｌは、当店でも販売していますが、このタンクが東日本大震災後、あっと言う間に売り切れたそうです。

行政、公共団体からは水タンクや灯油タンクが不足しているので、至急製造するように、各製造工場に指示があったそうです。

でも、一般の水タンクに比べて、かなり高価なエンバランスの水タンクがなぜ売れるのか不思議に感じたのですが、ちゃんとした理由がありました。このタンクを買う方は、水の備蓄用に買っていくそうです。すなわち、鮮度保持効果のあるタンクへ水を入れて保存したいのです。納得しました。

関西では、そんなに売れていないのですが、関東や東日本では何百個と売れているのです。今は、欠品状態で、６月末日には、販売元に１６００個入荷するそうですが、ただいま、予約販売中だそうです。

 大震災後、経済環境はガラッと変わってしまいましたが、当分はこのままででしょうね。

先日、テレビを見ていて蚊に刺されました。

実は、当店では昨年まで、かえる印のハーブプロテクトという虫除けスプレー を販売していましたが、４月ごろに、メーカーから連絡があり、回収しているとのこと。

理由を聞いてみると、天然成分ばかりなので、容器の中で発酵を起こし、アルコールが発生してしまったとのことでした。元々ノンアルコールをうたっているのにこれはダメということになり、回収騒ぎになってしまったそうです。防腐剤等を入れている市販の商品では考えられないことですが、天然成分にこだわるとこんなことも発生するのですね。

アルコール位はいいじゃないかというお客様もおられますが、アルコールはお肌にとっては、大敵なのです。

お肌から水分を奪ってしまい、カサカサのお肌にしてしまいます。また、敏感肌の方は、赤く腫れる場合もあります。

前置きが長くなりましたが、ということで、今年は、写真のニームオイルを使った虫除けスプレーを新発売しました。ミントの香りとスプレーした時の爽快感はなかなかいいですよ。

当店で、販売しているチューブ入りわさび、からし、しょうがは、写真のように上下がひっくり返っています。

なぜでしょうか？

答えは、簡単です。写真の上の方を見てください。賞味期限が書かれているのです。それが、お客様に一目でわかっていただくようにしているのです。

商品名が上から読めるように並べると商品名は見やすいですが、賞味期限が下になって見えないのです。

そうすると、お客様は商品を持ってひっくり返してみなければならないのです。この手間を省くために、当店では商品をひっくり返しているのです。ひっくり返しても商品名は見えますから、お客様から何もクレームはないです。

このようにしているのは、この他に卵の採卵日も紙パックの間から見えるようにしています。これは、お客様が、わざわざ買い物品を置いて、卵の紙パックを開けているのを見ていて、思いついたのです。

ちょっとしたことですが、常日頃から気をつけていることの一つを紹介しました。